要件事実データベース

要件当該不動産についてある時点における占有
要件当該不動産について10年経過時点における占有
要件占有開始時点における自己の所有と信じるにつき無過失
要件時効の援用
要件当該不動産について相手方の抵当権設定登記の存在
要件を非表示△
 
要件時効の利益を放棄する意思表示
要件上記意思表示の時点で時効の完成を知っていたこと
 
要件当該権利について裁判上の請求がなされたこと
 
要件時効期間中に、占有者が任意にその占有を中止したこと
又は時効期間中に、他人によってその占有を奪われたこと
 
要件自己が当該不動産について民法第177条の「第三者」にあたること
要件対抗要件の抗弁を提出する旨の意思の表明(権利抗弁説)
 
要件相手方の悪意
要件相手方が自己との関係で背信性を有すること
要件所有権を主張する者が当該不動産について登記をしたこと
要件相手方が詐欺又は強迫により自己の登記申請を妨げたこと
要件相手方が自己の為に登記を申請する義務を負うこと
要件相手方のための自己の登記申請義務の登記原因が、自己の登記の登記原因の後に生じたこと
要件占有者が、占有開始時点において、自己の所有に属すると信じていなかったこと(短期取得時効)
 
要件他主占有の取得原因である権限(賃借権等)の発生原因
 
要件所有の意思がないと認められる、占有に関する外形的客観的事情
 
要件占有者がその占有を取得し、又は、保持するについて暴行・強迫など違法・横暴の行為を用いていないこと
 
要件占有者が占有の事実をことさらに隠蔽していたこと
 
要件占有者が主張する占有期間よりも前から占有が開始していたこと
 
要件被担保債権の発生原因事実
要件抵当権設定者が抵当権者との間で、被担保債権を担保するためその不動産につき抵当権設定契約を締結したこと
要件抵当権設定者が抵当権設定契約当時、本件不動産を所有していたこと
要件本件登記が抵当権設定契約に基づくこと