要件事実データベース

消費貸借契約に基づく貸金返還請求（返還時期の合意あり）

要件金銭の返還の合意をしたこと
要件金銭を交付したこと
要件返還時期の合意をしたこと
要件返還時期の到来
要件を非表示△
　

債権の消滅時効（主観的起算点）

要件権利を行使することができる状態になったこと
要件債権者が上記状態になったことを知ったこと
要件債権者が知ったときから5年間が経過したこと
要件援用権者が相手方に対し時効援用の意思表示をしたこと
　

時効の完成猶予（裁判上の請求）

要件当該権利について裁判上の請求がなされたこと

債権の消滅時効（客観的起算点）

要件権利を行使することができる状態になったこと
要件上記状態から10年間が経過したこと
要件援用権者が相手方に対し時効援用の意思表示をしたこと
　

時効の完成猶予（裁判上の請求）

要件当該権利について裁判上の請求がなされたこと

弁済

要件債務者（又は第三者）が債権者に対し給付をしたこと
要件上記の給付がその債務の履行としてされたこと
　

別口債務の存在

要件同一の債権者に対する別口債務が存在すること

弁済の効果を排除する合意

要件一旦生じた弁済の効果を排除する当事者間の合意の存在

弁済受領者の受領権能の制限

要件弁済受領者が行為能力の制限により受領権能を有していなかったこと

第三者弁済の無効原因（債務の性質）

要件債務が一審専属の給付を目的とすること

第三者弁済の無効原因（当事者の意思表示）

要件当事者が第三者の弁済を禁止し、若しくは制限する旨の意思表示をしたこと

第三者弁済の無効原因（債務者の意思に反する）

要件第三者が弁済をするについて正当な利益を有しないこと
要件第三者による弁済が債務者の意思に反すること

債務者の意思に反することについて債権者の不知

要件第三者弁済が債務者の意思に反することを債権者が知らなかったこと

第三者弁済の無効原因（債権者の意思に反する）

要件第三者が弁済をするについて正当な利益を有しないこと
要件第三者による弁済が債権者の意思に反すること

債務者の委託を受けた弁済

要件第三者が債務者の委託を受けて弁済をしたこと
要件債権者が上記を知っていたこと